コラム

働く場所をもっと楽しく!オフィスビルが提供する独自のサービス

阪急阪神ワーカーズサービスとは?

阪急阪神のオフィスでは、安心して快適に働けるオフィスビルはもちろん、出社することが楽しくなる「阪急阪神ワーカーズサービス」も提供していることをご存じでしょうか?阪急阪神のオフィスでは2015年からこのサービスを開始し、2024年時点で対象ビルは20棟、ワーカー数約3万5千人、対象入居企業数は約500社にまで広がっています。

このサービスは、「働くを、面白くする!」をコンセプトに、阪急阪神のオフィスビルで働くワーカー限定に提供されるもので、「ウェルビーイング」「ベネフィット」「インフォメーション」という3つの柱を軸に展開しているのが特徴です。それぞれの柱について次にご紹介します。

[ 1 ] ウェルビーイング:オフィスワーカーが学び・つながる交流の場

働き方が多様化している今、オフィスに求められている機能は、働く場所だけではなくなりつつあります。リモートワークや在宅勤務など出社しなくても働けるようになったからこそ、わざわざ出社したくなるオフィスをご提供したい。そんな思いを込めて、阪急阪神ワーカーズサービスでは、「ウェルビーイング(日々の充実)」につながるような、さまざまなイベントやサークル活動などの場を提供しており、2022年度には、20代から60代まで延べ約2,000名にご参加いただきました。

阪急阪神ワーカーズサービスイベントの様子

3つのチカラを育むイベント

阪急阪神ワーカーズサービスで提供しているイベントのテーマは、「はたらくチカラ」「たのしむチカラ」「いきるチカラ」の3つです。

はたらくチカラ
「はたらくチカラ」として企画しているのは、「ビジネスのヒントを見つける」「働くことの魅力を伝える」「キャリアについて考える機会」などをテーマとした、働くヒントとなるセミナーです。セミナーは、同じオフィスビルで働くワーカーが、組織の枠組みを超えて交流する場としても機能しています。このコミュニティでの出会いによって、単に新しい関係性がつながるだけでなく、オフィスビル内でのコミュニケーション、コラボレーションから、仕事に発展するような新しいワークプレイスのあり方を目指しています。

たのしむチカラ
「たのしむチカラ」として企画しているのは、季節に合わせたワークショップや新たな趣味につながる講座など、仕事を離れて気軽に楽しめるイベントです。興味・関心が近いワーカーの参加が多いため、ワーカー同士の自然な交流が生まれやすく、新しい仲間作りにも役立っています。

いきるチカラ
「いきるチカラ」として企画しているのは、変化が激しく先の読めない現代社会において、人生を生き抜くための知恵、気づきやノウハウを学べるイベントです。年2回程度、各界の著名人を招いて行うスペシャルトークイベントは高い人気を集めています。

阪急阪神ワーカーズサービスイベントの様子

趣味でつながるサークル活動

阪急阪神ワーカーズサービスでは、サークル活動に参加することも可能です。現在は、テニス部、ボードゲーム部、映画部、写真部など、スポーツからクリエイティブな分野まで多彩なサークルが登録されています。趣味や好みに合った交流を楽しめるほか、ワーカー限定なので安心して参加できる点もメリットといえるでしょう。

阪急阪神ワーカーズサービスサークル活動の様子

[ 2 ] ベネフィット:ワーカー専用「阪急阪神おでかけカード」で福利厚生をサポート

阪急阪神ワーカーズサービスでは、「ベネフィット(お得)」として、阪急阪神グループ発行のポイントカード「阪急阪神おでかけカード」のワーカー専用カードを発行しています。阪急阪神おでかけカードとは、阪急阪神グループのショッピングセンターが発行するポイントカードで、百貨店、スーパー、ホテルなど、さまざまなシーンで使える「Sポイント」がたまる・使えるお得なカードです。さらに、ワーカー専用カードでは、阪急阪神グループのショッピングセンターの店舗で使えるクーポンをご用意しており、お得に食事やショッピングを楽しめます。

阪急阪神おでかけカード

このサービスはワーカーにとってお得であることはもちろん、社員食堂の導入が難しい企業にとっては、従業員の福利厚生という面でもプラスになるサービスといえるでしょう。

ワーカー向け優待内容は、阪急阪神ワーカーズウェブのデモアカウントでご確認いただけます。

阪急阪神ワーカーズウェブはこちら
ID:99999999999、パスワード:demodemoでログインいただけます。

[ 3 ] インフォメーション:ワーカーのオフィスライフをバックアップする情報発信

阪急阪神ワーカーズサービスでは、「インフォメーション(情報発信)」も重要な柱の1つに位置づけています。

普段は、ビル館内に設置したデジタルサイネージや、ワーカー専用サイト「阪急阪神ワーカーズウェブ」を通じて、お得な情報やイベント情報、ビルからのお知らせ、防災情報などを配信しています。一方、自然災害や火災といった有事の際には、デジタルサイネージやワーカーズウェブを通じた緊急情報の発信も行います。館内に残っているワーカーに被害状況や周辺情報、公共交通機関の運行状況を伝えるほか、東京本社や他所のオフィスからも情報が取得できるようにし、大阪のオフィスや入居するビルがどのような状況になっているのかをタイムリーに確認できる体制を整えています。

これは、単に働く場所を提供するにとどまらず、安心・安全な環境をオフィスビルが整えるという意味で、欠かせないサービスです。

大阪梅田に価値あるオフィスライフが待っている

リモートワークや在宅勤務など働き方が多様化している現在、オフィスビルに求められるのは「立地」「賃料」「スペック」だけではありません。ワーカーが「オフィスに出社したい」と感じられる価値こそ重要だと、阪急阪神のオフィスでは考えています。そうした価値をワーカーへ提供することが、阪急阪神ワーカーズサービスの目的です。

また、「拠点間の格差」を解消することもサービスの目的の1つです。たとえば、東京に本社があり、大阪に支店としてのオフィスを設置する場合、東京本社と比較して「福利厚生施設やサービスが少ない」「コミュニケーションが取りにくい」「防災体制の構築が遅れている」といった、拠点間の格差が生じることは少なくありません。しかし、こうした格差を解消し、楽しく安心して働けるオフィスになるようお手伝いができればと考えています。

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「阪急阪神のオフィス」では、2022年竣工の大阪梅田ツインタワーズ・サウスをはじめ、大阪梅田エリアにさまざまなバリエーションのオフィスビルをご用意しています。オフィス移転や開設をお考えの方や、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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